去る9月12日、アイオンコミュニケーションズは、同社の主力製品であるI-ON Content Server6 Release2（以下ICS6.2）を発表しました。

今回のアップデートはマイナーアップデートとは違い、アーキテクチャやソフトウェアの動作環境の変化があるか、モジュールの変更が発生した際に付与されるReleaseアップデートだ。本アップデートにより、技術トレンドのニーズに合わせてシステム環境を変更して、効率性が低いオープンソースを交換するか、サービスの最適化のための設計を変更するなど、アーキテクチャの面で多くの変化があった。

特にRestful APIを通じて連携できるようにサポートして核心技術を変更することなく、様々な内外部システムまたはサービス間の連携を行うことができる基盤を用意したのが最大の特徴である。

ICSは、海外供給のために既に高品質管理のレベルを維持している。今回のICS6.2では、テストの自動化を通じて開発されたアップデートについてより高速検証と対応が可能となった。これにより、既存のテストおよび検証に掛かる時間に比べ90％程度の減少を期待されている。

加えて、長い間守ってきたのStrutsベースのフレームワークがSpringベースに交換されて、開発者のアクセスを向上させ、カスタマイズまたは開発運営の効率を増大させることができるものと期待している。

アイオンコミュニケーションズは9月12日、同社セミナールームで、既存の顧客やパートナーを対象に「ICS6.2」の発売を知らせる行事を行って、この日の発表でアイオンコミュニケーションズの関係者は、「今回のICS6.2のLaunchは、デジタルマーケティングプラットフォームに行くための最初の一歩を踏み出したことに大きな意味があり、今後ICS6.2は、Webビルダーに基づいて、デジタルマーケティングのためのさまざまな機能を持つようになるだろう」と伝えた。

1998年に創立した非構造化データ管理の専門企業であるアイオンコミュニケーションズはICSを中心に、コンテンツ管理、エネルギーICT、スポーツICT、SaaSに至るまで、さまざまなソリューションの開発を通じて事業分野を広げている。アイオンコミュニケーションズの主力製品であるICS6は、国内Webコンテンツ管理ソリューションの中では最も長く使われているソリューションで、Webコンテンツの分野では国内のソリューションの中で最も多くの顧客を確保している。