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報道資料

アイオンの最新ニュースをお届けします。

パッケージ・ソフトウェア業界異例の最長20年契約締結
2006. 09. 15
  アシストと韓国I-ON COMMUNICATIONSがNORENの国内独占販売契約を最長20年延長

韓国I-ON COMMUNICATIONS(本社:韓国ソウル、代表取締役:呉在哲、以下、「アイオン」)と株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役:ビル・トッテン、以下、「アシスト」)は、日本での独占販売権を持つCMS*製品「NOREN4 Content Server」(以下NOREN)について、開発元である韓国、この独占販売契約をさらに最長20年延長した形で9月6日に正式に再締結しました。

*CMS:Webコンテンツ・マネジメント・システム

 製品名の「NOREN」は、日本の伝統的商業シンボルであり、店に掲げられて商売繁盛に大きく貢献する「暖簾(のれん)」を語源として、「現代ではWebサイトが企業の暖簾である」と言えることから、アシストが国内で販売を開始する際に社内公募で名付けられました。この製品は、機能の10~20%を理解することで全体的なシステムが把握可能な使いやすさと、運用コスト削減の実現、Webサイトを介して提供する高品質なサービスが特徴です。

 2002年10月の発売開始から昨年10月までの約3年で採用企業100社を超え、日本国内にCMSを広く浸透させることに貢献しました。今年に入り、株式会社ナカニシ、株式会社ダイナムをはじめ、旭硝子株式会社、株式会社アップルワールド、イオン株式会社、NECエレクトロニクス株式会社、株式会社 資生堂、豊田市、株式会社 日本旅行、三菱電機ビルテクノサービス株式会社、都ホテル&リゾーツ(株式会社近鉄ホテルシステムズ)など、非公表企業/団体を含む40社が、企業ブランド向上やすべてのステークホルダーへのリアルタイムでの正確な情報提供を目的に、企業ホームページの構築基盤として、またイントラネットでの社内コミュニケーション・ツールとしてNORENの採用を決定しています。さらにNORENの大きな特長として同じコンテンツを外部用、内部用に容易に展開可能なため、企業ホームページとイントラネットの両方で採用している企業や、NORENの多言語対応機能によりグローバルに展開している企業も数多くあります。また、2003年12月からは「NORENユーザ会」が組織され、現在導入企業40社が参加し、ユーザの要望を製品の改善につなげたり情報交換の場として活発に活動が行われています。

 NORENの販売および開発パートナーについても、昨年11月に行ったNORENパートナー制度一新を機に、NECトータルインテグレーションサービス株式会社、NECメディアプロダクツ株式会社、株式会社キーポート・ソリューションズ、サイエント ジャパン株式会社など新たに10社がパートナーとして参画し、販売および開発あわせて累計30社がNORENビジネスを支援しています。

 このたびの「NOREN」に関する最長20年間の国内独占販売契約の再締結は、技術力重視の業界において、「信頼がなければビジネスは成り立たない」との観点から、アイオンとの信頼、信用関係を大切にした結果です。「人」と「人」との信頼を重視し、社章にも「人」という文字を採用しているアシストでは、ソフトウェア業界では異例の最長20年延長という契約締結による、長期に渡る強固なパートナーシップを築いたことで、「NOREN」のさらなる成功と、日本のCMS市場の拡大を目指します。また「NOREN」で形成したアイオンとのパートナーシップで、「NOREN」ビジネスだけでなく、韓国の優れたソフトウェアを、アイオンを通じて日本市場に紹介していくといった、新たなビジネスへの挑戦も検討しています。


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今回、NOREN採用企業各社から以下のコメントをいただいています。

  • 2006年度「NORENユーザ会」会長である
    株式会社神戸製鋼所
    経営企画部 IT企画室長 林 高弘 様 のコメント
2003年12月に発足されたNORENユーザ会は、企業内のWeb管理者が問題意識や悩みの共有を通じて相互啓発を図り、よりNORENを有効活用することを目指しております。すでにユーザ会も8回開催され、各企業からの活発な意見が飛び交い大変有意義な場となっております。ユーザ会で出された意見は今後の製品・サービス開発に反映すべくアシスト殿、アイオン殿に努力いただいております。顧客の視線に立つこの姿勢は喜ばしく思います。今後さらに魅力あるユーザ会、製品になることを強く願っております。


  • 企業ホームページにNORENを採用いただいた
    イオン株式会社
    コーポレート・コミュニケーション部 森田 富雄 様 のコメント
Webサイトの取り組みを通じて企業価値を上げるための1つの手段としてWebサイトの運用基盤としてNORENを採用しました。まずはコーポレートサイトへの適用を手始めに、今後はグループ企業各社への適用も検討していきたいと考えております。タイムリーな情報開示を行ってまいりますので、お客様、投資家の皆様にイオンの事業やサービスに対するさらなるご理解をいただきたいと考えております。


  • イントラネットに「NOREN4」を採用いただいた
    NECエレクトロニクス株式会社
    コーポレートコミュニケーション部 エキスパート 野口 勇 様 のコメント
企業イントラネット・ポータルサイトは、従来の社内掲示板のようなものを超え、社内情報共有や業務コミュニケーションの役割を有するようになってきました。このため、一定の利便性を保ちながらも、情報発信ガバナンス体制を整備する必要がありますが、社内規定やガイドラインだけで社員に周知徹底させることは容易ではありませんでした。当社では、Webサイトを厳格かつ効率的に管理・構築するために、社内共通プラットフォームとして、NORENを採用しました。まず2006年内に、社内に広く伝達すべき情報はNORENで構築したWEBサイトから発信する仕組みとし、さらには、2006年度中には事業部内「見える化」活動効率化への展開を、それぞれ予定しております。このようなアプローチで社内サイトを改善することにより、効率的な組織横断の横串情報共有と、サイト構築環境の一元化によるコストミニマムを目指していきたいと考えております。
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